住宅の設備や家電もスマホやAI技術、IoTデバイスなどの最新技術が続々と投入されています。 国際的な見本市でも百花繚乱ですが、電子錠、スマート蛇口、エアコン等さまざまです。
スマートホームが便利になるのと同時に、悪意あるサイバー攻撃を受け付けるおそれもやはり出てきています。 個人のプライバシーやセキュリティを侵害するような話に加え、局所的にエアコン等を一斉操作することにより電力使用量の急変を招き、電力系統にダメージを与えるような研究もなされています。
通常操作と異常操作の見極めが難しいことが、問題を難しいものとしています。
これまでには使っていなかったようなサイドチャネルの情報を収集したり、データ分析に工夫をしたりして、スマートホームを安全に保つにはどうすれば良いか考えていきましょう。
学外の大学・研究機関とも連携して、スマートホーム環境を再現していくことを想定しています。
スマートホーム用のプロトコル(ECHONET Lite)に対応した空気清浄機やスマートコンセントやスマートスピーカーをベースとして、様々なスマートさを追求しましょう。